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2021年3月21日 弁護士法人さくらさく法律事務所

個人再生の
解決事例

埼玉県在住case50

ご依頼者様の基本情報

D様/40代/男性/埼玉県在住/会社員

受任前の状況

事情

D様は、営業職であった頃、歩合給が安定せず、借入を始めました。その後、不動産業で独立することを考え、ローンを組んで土地を購入しましたが、独立は成功しませんでした。返済のストレスからギャンブルを始めてしまい、さらに借入が増えてしまいました。住宅ローンを除いて債務額は2000万円を超え、自分ではどうしようもできなくなり、相談に来られました。

収入・資産の状況

収入:月収40万円
資産:自動車・バイク(価値なし),自宅マンション(オーバーローン),土地(オーバーローン)

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 1,700,000円 55,000円
B社 1,300,000円 37,000円
C社 600,000円 15,000円
D社 2,600,000円 45,000円
E社 1,300,000円 30,000円
F社 4,000,000円 63,000円
G社 13,000,000円 65,000円
合計(住宅ローン除く) 24,500,000円 310,000円
H社(住宅ローン) 9,500,000円 47,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 認可された弁済総額 毎月の返済額
A社 220,000円 3,600円
B社 170,000円 3,000円
C社 80,000円 1,400円
D社 330,000円 5,500円
E社 170,000円 3,000円
F社 520,000円 8,500円
G社 1,700,000円 28,000円
合計(住宅ローン除く) 3,190,000円 53,000円
G社(住宅ローン) 9,500,000円 47,000円

コメント

自宅を残したいとの希望があり、また、安定した収入も見込まれたので、個人再生の方針を採ることにしました。
懸念されたのが、所有する土地の扱いでした。土地には、取得代金の借入を受けた債権者の抵当権が設定されていましたが、評価額が低く、オーバーローン状態でしたので、担保不足分は再生債権として扱う必要がありました。当初、任意売却を試みましたが、なかなか買い手が付かず、競売を申し立てられました。

この競売手続と並行して、個人再生の申立てをしました。手続中に、競売が終了し、担保不足額が確定する見込みだったからです。
また、この競売の結果にも左右されましたが、特定の債権者が過半数の債権額を有していたため、小規模個人再生では、その反対により認可がされないおそれがありましたので、給与所得者等再生を選択しました。なお、可処分所得がそれほど高額にはならなかったため、返済総額は、概ね債務ベース(300万円)になることが見込まれ、この点で不利にはなりませんでした。

申立後、特に問題がなく、無事計画が認可されました。結果、5年間で無理のない返済をしていけることになり、家計の再建を図ることができました。