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2021年3月21日 弁護士法人さくらさく法律事務所

個人再生の
解決事例

東京都在住case64

ご依頼者様の基本情報

S様/30代/男性/東京都在住/会社員

受任前の状況

事情

S様は、15年以上にわたり、競輪・競馬にのめり込んでしまい、月20~70万円もギャンブル資金に費やしてしまいました。また、車を購入したり、勤務先で預り金を紛失してこの埋め合わせをしたりしました。こうして、長期間にわたって借入れに依存する生活をした結果、2000万円を超える負債を抱えてしまいました。

収入・資産の状況

収入:月収26万円,その他親族からの援助あり
資産:預貯金30万円,退職金見込額530万円,保険解約返戻金2万円,車2万円(査定額)

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 690,000円 35,000円
B社 2,060,000円 20,000円
C社 970,000円 50,000円
D社 2,860,000円 40,000円
E社 780,000円 20,000円
F社 490,000円 10,000円
G社 4,050,000円 50,000円
H社 1,040,000円 20,000円
I社 1,030,000円 15,000円
J社 1,860,000円 30,000円
K社 5,640,000円 50,000円
合計 21,470,000円 340,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 認可された弁済総額 毎月の返済額
A社 100,000円 3,000円
B社 280,000円 8,000円
C社 140,000円 4,000円
D社 400,000円 11,000円
E社 110,000円 3,000円
F社 70,000円 2,000円
G社 560,000円 16,000円
H社 150,000円 4,000円
I社 140,000円 4,000円
J社 260,000円 7,000円
K社 790,000円 22,000円
合計 3,000,000円 84,000円

コメント

借入総額が2000万円を超えていましたが、主な借入原因がギャンブルにありましたので、破産手続では免責を受けられない可能性がありました。また、親族の援助が前提ではあるものの、将来的に、安定した収入を得る見込みが確かでした。そこで、小規模個人再生の方針を採ることにしました。

申立後、借入の原因を詳細に説明する必要はありましたが、清算価値基準になるほどの財産もなく、特段問題なく手続は進行しました。

結果、無事、再生計画は認可され、2000万円以上あった負債が300万円にまで減縮し、これを3年間で毎月8万4000円ずつ返済していくことになりました。